べにおブログ

学んだことを、ゆっくり深く。

活動・タスク・イベント・ToDoリストの違い

結論:まずこれだけ覚える

  • 活動(Activity):タスクやイベントなど、顧客とのやり取りをまとめて扱う概念
  • タスク(Task/ToDo):期限と状態を持つ「やること」のレコード
  • イベント(Event/行動):開始・終了を持つ会議や訪問予定のレコード
  • ToDoリスト:複数のレコードに関連するタスクを整理・処理する画面 ユーザーが通常作成する活動レコードはタスクまたはイベントです。ToDoリストは新しいオブジェクトではありません。

タスクとイベントの違い

観点タスクイベント
用途電話、資料送付、確認作業などのToDo会議、訪問、予定など
時間の管理期限日を中心に管理する開始日時と終了日時を管理する
完了の扱い状態を[完了]に変更する予定日時の経過に応じて過去の活動として扱われる
標準的な確認場所タスク一覧、ToDoリスト、活動タイムラインカレンダー、イベント一覧、活動タイムライン

イベントは標準のカレンダーで予定として扱われます。タスクは通常ToDoとして管理しますが、Lightning Experienceでは管理者がタスク用のカスタムカレンダーを構成することもできます。そのため、「タスクは絶対にカレンダーへ表示できない」とは断定できません。


活動(Activity)とは

Salesforceでは、タスクとイベントをまとめて「活動」と呼びます。取引先、取引先責任者、リード、商談などに関連付け、顧客とのやり取りを追跡します。 「活動」という言葉は、主に次の場所で使われます。

用語意味
活動タイムライン関連レコード上でタスクやイベントを時系列に確認する表示
活動レポートタスクとイベントをまとめて分析するレポート
活動カスタム項目タスクとイベントで利用するカスタム項目

活動カスタム項目の注意

タスクまたはイベントの設定画面には、カスタム項目を直接作成する[新規]ボタンが表示されません。タスクとイベントのカスタム項目は活動レベルで作成し、必要なタスク/イベントのページレイアウトへ配置します。 これは、タスクとイベントの件名候補を設定する方法とは異なります。


件名の定義済み値

管理者は、タスクやイベントを作成するときに選べる定義済み件名を設定できます。これにより、「電話」「見積送付」などの表記をそろえ、入力を速くできます。 タスク用とイベント用で異なる候補を用意する場合は、それぞれの件名設定を管理します。

  • タスク用:[オブジェクトマネージャ]→[タスク]→[項目とリレーション]→[件名]
  • イベント用:[オブジェクトマネージャ]→[イベント]→[項目とリレーション]→[件名]

📌 活動カスタム項目はタスクとイベントで共有する項目を作る仕組みです。一方、タスクとイベントの定義済み件名は、それぞれの用途に合う値を設定します。この2つを混同しないでください。


ToDoリストとは

ToDoリストは、取引先や取引先責任者など複数のレコードに関連するタスクを1か所で確認し、優先順位付けや完了処理を行うLightning Experienceの画面です。 主な操作は次のとおりです。

  • タスクの完了
  • 期限、ラベル、ケイデンス、色による絞り込み・グループ化
  • タスクの並べ替え
  • タスクの検索 組織の機能構成によって、通常のタスクに加えてケイデンスのタスクやFlow Orchestrationの作業項目も表示されます。イベントを管理するためのカレンダーとは役割が異なります。

試験での判別ポイント

  • 「期限までに行う作業」→ タスク
  • 「開始・終了がある会議や訪問」→ イベント
  • 「タスクとイベントをまとめた呼び方」→ 活動
  • 「自分のタスクを横断的に整理する画面」→ ToDoリスト
  • 「タスクとイベントに共通のカスタム項目を追加」→ 活動カスタム項目
  • 「タスク用とイベント用で定義済み件名を分ける」→ タスクとイベントの件名設定をそれぞれ編集

出典(Salesforce公式)