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商談取引先責任者の役割とは:商談に関わる人の立場を記録する

結論:まずこれだけ覚える

商談取引先責任者の役割(Opportunity Contact Role)は、商談に関係する取引先責任者または個人取引先と、その案件で果たす役割を記録する標準機能です。 商談の[取引先責任者の役割]関連リストで、意思決定者、評価者、ビジネスユーザーなどの関係者を確認できます。[主]を選択すると、商談の主取引先責任者も識別できます。


商談取引先責任者の役割とは

1件の商談には、複数の顧客側関係者が参加することがあります。商談取引先責任者の役割を使うと、各人を商談へ関連付け、案件内での立場を記録できます。 主な標準項目は次のとおりです。

項目役割
取引先責任者商談に関係する取引先責任者または個人取引先
商談関係者を関連付ける商談
商談の主取引先責任者を示す
役割案件でその人が果たす立場。管理者が選択肢をカスタマイズできる

この機能で追跡するのは、取引金額の投資対効果ではなく、人が商談で果たす役割です。


利用方法

営業担当者は、商談の[取引先責任者の役割]関連リストから関係者を追加し、役割と主取引先責任者を設定します。 必要な権限は次のとおりです。

  • 追加・編集:商談の[編集]権限と、取引先責任者の[参照]権限
  • 参照:商談と取引先責任者の[参照]権限 関連リストに名前が表示されても、リンク先の取引先責任者レコードを開くには、そのレコードへの共有アクセスも必要です。

設定とカスタマイズ

役割の選択肢を整える

管理者は、[役割]選択リストの値を会社の営業プロセスに合わせてカスタマイズできます。たとえば、意思決定者、評価者、担当役員などを使用します。

商談ページへ関連リストを配置する

商談のページレイアウトに[取引先責任者の役割]関連リストを配置します。営業担当者はこの関連リストから、商談に関わる人と役割を確認・管理できます。

Lightning Experienceで追加情報を管理する

Lightning Experienceでは、[商談取引先責任者の役割]オブジェクトに次のカスタマイズを行えます。

  • カスタム項目
  • ページレイアウト
  • カスタムボタンとリンク
  • 入力規則
  • Apexトリガー 役割だけでは足りず、関与度や評価指標などを商談と人の組み合わせごとに保存する場合は、この中間レコードへカスタム項目を追加する設計を検討します。

レポートでの利用

標準の[取引先責任者の役割が設定された商談]レポートを使うと、商談に関連付けられた取引先責任者の氏名、役職、役割などを確認できます。 たとえば、次のような分析に利用できます。

  • 意思決定者が登録されていない商談を確認する
  • 特定の取引先責任者が関与する商談を一覧化する
  • 主取引先責任者が設定された商談を確認する 実際に使用できる列と条件は、レポートタイプ、項目レベルセキュリティ、レコードアクセスによって異なります。

混同しやすい機能

機能記録する対象
商談取引先責任者の役割顧客側の取引先責任者または個人取引先が、特定の商談で果たす役割
取引先チーム取引先を担当する自社ユーザーとアクセス権
商談チーム商談を担当する自社ユーザーとチーム内の役割
キャンペーンメンバー状況リード、取引先責任者などがキャンペーンに対して示した反応や進行状況

⚠️ Salesforce標準のキャンペーンメンバーには[状況]項目があります。標準機能として「キャンペーンメンバーの役割」という項目を前提にしないでください。


試験での判別ポイント

  • 商談の主要な顧客側関係者を記録する → 商談取引先責任者の役割
  • 商談画面から関係者を確認する → [取引先責任者の役割]関連リスト
  • 人が商談で果たす立場を分類する → [役割]選択リスト
  • 商談の主な連絡先を示す → [主]項目
  • キャンペーンへの反応を追跡する → キャンペーンメンバー状況

出典(Salesforce公式)