Administrator 練習問題 Q02
Dreamhouse realtyは、そのエクスペリエンスクラウドサイトで、検査官が不動産検査の結果を提出するフォームを提供したいと考えています。この要件を満たすために、管理者はページにどの機能を配置する必要がありますか?
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正答:D. 画面の流れ
解説
前提知識
- Experience Cloud(旧Community Cloud):社外のパートナーや顧客向けにポータルサイトを構築できる機能。
- 画面フロー(Screen Flow):ユーザーから入力を受け取り、案内付きの画面操作を提供できるフロー。Experience Builderの[フロー]コンポーネントを使ってExperience Cloudサイトのページに配置できる。
設問の状況を分解する
- Dreamhouse Realtyでは、検査官(外部ユーザー)がExperience Cloudサイト経由で不動産検査結果を「フォーム入力で」提出したい。
- 単なる情報表示ではなく、ユーザーからの入力を受け付ける仕組みが必要。
選択肢の検討
- A ✕:関連リストは既存の関連レコードを一覧表示する機能であり、新規のフォーム入力を受け付ける仕組みではない。
- B ✕:自動起動フローはユーザーの操作なしにバックグラウンドで実行されるフローであり、ユーザーがその場でフォーム入力をする画面を持たない。
- C ✕:レコードの詳細コンポーネントは、特定の既存レコードの項目を表示・編集するためのコンポーネントである。検査結果を収集して必要なレコード処理へ導く独立フォームには、画面フローの方が適している。
- D ⭕:画面フローはExperience Cloudサイトのページに[フロー]コンポーネントとして配置でき、外部ユーザーに入力フォームと処理手順を提供できる。認証済みユーザーにも、適切に権限を設定したゲストユーザーにも配布できる。
管理者としての対処手順
- 検査結果を入力するための画面フロー(Screen Flow)を作成して有効化する。
- Experience Builderでサイトのページを開き、フローコンポーネントをページに配置する。
- 配置したフローに対象の画面フローを紐付ける。
- 検査官が認証済みサイトユーザーの場合は、ライセンス、フロー実行権限、対象オブジェクト・項目への権限を確認する。ゲストユーザーとして実行させる場合は、ゲストユーザープロファイルに対象フローと必要なデータアクセス権を個別に付与する。
あわせて覚えておきたいポイント
- Experience Cloudサイトでは「レコードの詳細」や「関連リスト」など閲覧・編集系のコンポーネントと、「画面の流れ」のような入力ガイド系のコンポーネントを目的によって使い分ける。
出典(Salesforce公式)
- Flow (Experience Builder Component) — Experience Builderの[フロー]コンポーネントで、サイトページにフローを追加できることを裏付ける。
- Add a Screen Flow to an Authenticated Experience Cloud Site — 認証済みExperience Cloudサイトで、有効な画面フローを[フロー]コンポーネントに設定する手順と必要なアクセス権を裏付ける。
- Add a Screen Flow to a Public Experience Cloud Site — 公開サイトでも、ゲストユーザーにフローアクセスと必要な権限を付与すれば画面フローを提供できることを裏付ける。