Administrator 練習問題 Q79
Universal Containersでは、リードにProductCategoryという名前のカスタムフィールドがあります。経営陣は、この情報がリード変換の機会の一部になることを望んでいます。要求を満たすために管理者はどのようなアクションを取る必要がありますか?
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正答:C. Opportunityにカスタムフィールドを作成し、2つのフィールドをマップします。
解説
前提知識
リードの取引開始(コンバージョン)とは
リードが有望になったときに、取引先、取引先責任者、必要に応じて商談へ変換する操作です。既存の取引先や取引先責任者へ関連付けることもあり、商談を作成しない変換もできます。標準リード項目には標準の変換先があり、カスタム項目は管理者が変換先のカスタム項目をマッピングします。
💡 リードの取引開始(コンバージョン)で何が起きるのかを整理する も参照してください。
リード項目のマッピングとは
Setupの「リード項目のマッピング」画面で、リードのカスタムフィールドと、取引先/取引先責任者/商談側のカスタムフィールドを1対1で対応づける設定。マップしておくと、変換時に値が自動的にコピーされる。
設問の状況を分解する
- リードにカスタムフィールド「ProductCategory」がある
- 経営陣は、リード変換後の商談でもこの情報を使いたい
- カスタム項目の値を商談へ引き継ぐには、商談側のカスタム項目とリード項目マッピングが必要
選択肢の検討
A. リードカスタムフィールドを製品の製品カテゴリフィールドにマップ → ✕
マッピング先が「商品(Product)」オブジェクトになっており、そもそもリード変換のマッピング機能の対象外(対象は取引先・取引先責任者・商談のみ)。
B. リードに基づいて商談フィールドを更新するワークフローを作成 → ✕
リード変換時のカスタム項目引き継ぎには、専用の「リード項目のマッピング」があります。リードと商談はワークフローのクロスオブジェクト項目更新で直接結ばれる主従関係ではないため、この要件に対する適切な標準設定ではありません。
C. Opportunityにカスタムフィールドを作成し、2つのフィールドをマップ → ⭕ 正解
商談側に対応するカスタムフィールドを作成し、リード項目のマッピング画面でリードのProductCategoryと紐づければ、変換時に自動的に値がコピーされる。これが標準的なやり方。
D. 商品の商品カテゴリ選択リストフィールドを設定 → ✕
商品(Product)オブジェクトの設定であり、リード変換にもオポチュニティにも関係しない。
管理者としての対処手順
- 商談(Opportunity)オブジェクトに、リードの「ProductCategory」に対応するカスタムフィールドを作成する
- 設定の[オブジェクトマネージャー]で[リード]→[項目とリレーション]→[リード項目の対応付け]を開く
- リードのProductCategoryフィールドと、手順1で作成した商談側のフィールドをマップする
- リード変換を実行し、値が商談に自動でコピーされることを確認する
あわせて覚えておきたいポイント
- リード変換マッピングの対象は取引先・取引先責任者・商談の3種類のみ。商品(Product)や見積り(Quote)などは対象外。
- 多くの項目型は同じデータ型同士でマッピングしますが、テキストと選択リストなど一部には公式に認められた組み合わせがあります。対象項目の長さや、小数桁などの互換性も確認します。
出典(Salesforce公式)
- Map Custom Lead Fields for Lead Conversion — リードのカスタム項目を取引先、取引先責任者、商談のカスタム項目へ対応付けると、リード変換時に値が引き継がれること、および現在の設定場所を裏付けています。
- Guidelines for Mapping Custom Lead Fields for Lead Conversion — マッピング可能なデータ型、対象項目の長さ、数値項目の桁数などの互換性要件を裏付けています。
- How are lead fields mapped to other fields during conversion? — 標準リード項目は標準の取引先・取引先責任者・商談項目へ、カスタム項目は管理者が指定したカスタム項目へ変換されることを裏付けています。