Administrator 練習問題 Q249
管理者は標準フィールドのどの 3 つの側面をカスタマイズする必要がありますか?3つの回答を選択してください
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3つ選択してください(0/3)
正答:A. 選択リストの値 / B. ヘルプテキスト / C. フィールド履歴の追跡
解説
前提知識
- 標準項目は削除できず、データ型・長さ・API参照名などの項目定義もカスタム項目と同じようには変更できない。一方で、項目の種類に応じて選択リスト値、項目履歴管理、参照関係項目のルックアップ条件、項目レベルヘルプなどを設定できる。
- 「項目名」は表示ラベルとAPI参照名を区別する必要がある。標準オブジェクトの多くの標準項目は[タブと表示ラベルの名称変更]で表示ラベルを変更できるが、API参照名そのものを変更する操作ではない。
設問の状況を分解する
- 標準フィールドについて、管理者が変更・調整できる側面を3つ選ぶ。
選択肢の検討
- A. 選択リストの値 ⭕ — 標準の選択リスト項目でも、選択肢の追加・削除・順序変更が可能。
- B. ヘルプテキスト ⭕ — フィールドレベルのヘルプテキストは標準フィールドでも設定・編集できる。
- C. フィールド履歴の追跡 ⭕ — 標準フィールドも履歴追跡の対象に設定できる。
- D. 小数点(桁数) ✕ — 標準項目の精度・小数点以下桁数を、カスタム数値項目のように項目定義から自由に変更することはできない。公式の[Customize Standard Fields]にも、標準項目で変更できる側面として小数点以下桁数は示されていない。
- E. フィールド名 ✕ — この選択肢は表現が曖昧。標準項目のAPI参照名は変更対象ではないため不正解と判断する。一方、標準オブジェクト上の多くの標準項目は、別機能の[タブと表示ラベルの名称変更]で表示ラベルを変更できる。表示ラベルまで一切変更できない、という意味ではない。
管理者としての対処手順
- [設定]→[オブジェクトマネージャー]→対象オブジェクト→[項目とリレーション]を開く。
- 標準選択リスト項目では、項目詳細の値一覧から値の追加・削除・並べ替えなどを行う。
- 対象の標準項目を編集し、項目レベルヘルプを設定する。
- [設定]の[項目履歴管理]から対象オブジェクトを選び、履歴を追跡する項目を指定する。
あわせて覚えておきたいポイント
- 「標準項目は何もカスタマイズできない」は誤り。ただし、変更できるのは項目の種類ごとにSalesforceが許可した側面に限られる。
- 表示ラベルとAPI参照名を混同しない。表示ラベルの変更は可能な場合があるが、コードや連携で使うAPI参照名が変わるわけではない。
出典(Salesforce公式)
- Customize Standard Fields — 標準項目では、選択リスト値、項目履歴管理、ルックアップ条件、項目レベルヘルプなどをカスタマイズできることを裏付ける。
- Track Object Field History — 標準オブジェクトとカスタムオブジェクトで項目履歴管理を有効化し、追跡項目を選択できることを裏付ける。
- Rename Object, Tab, and Field Labels — 標準項目の表示ラベルは、対応する範囲で名称変更できるため、「項目名」と「API参照名」を区別すべきことを裏付ける。