Administrator 練習問題 Q110
Ursa Major Solarは、Opportunityを使用して太陽エネルギー製品の売上を追跡しています。同社には、異なるエネルギー市場に焦点を当てた2つの別個の営業チームがあります。サービスチームはまた、Opportunityを使用してインストールを追跡したいと考えています。 3つのチームはすべて、異なるフィールドとステージを使用する必要があります。管理者はこの要件をどのように構成する必要がありますか?
左の○で回答を選択。本文を押すと横線で除外でき、もう一度押すと戻せます。
1つ選択してください(0/1)
正答:C. 3つの販売プロセスを作成します。 3つのレコードタイプと3つのページレイアウトを作成します。
解説
前提知識
レコードタイプとは
1つのオブジェクトの中に、複数の「種類」を持たせる仕組みです。種類ごとに使えるフィールド値(選択リストなど)や割り当てるページレイアウト、(商談の場合は)販売プロセスを分けられます。
販売プロセス(Sales Process)とは
商談のステージ(フェーズ)の組み合わせを定義したものです。レコードタイプごとに異なる販売プロセスを割り当てることができます。
ページレイアウトとは
レコード編集・閲覧画面に表示する項目やボタンの配置を定義したものです。レコードタイプごとに異なるページレイアウトを割り当てられます。
💡 レコードタイプ・販売プロセス・ページレイアウトの関係をさらに詳しく整理した記事があります。ここがまだモヤッとする方へ:レコードタイプとは何か:同じオブジェクトに複数の「種類」を作る仕組み
設問の状況を分解する
Ursa Major Solarには、異なるエネルギー市場を担当する2つの営業チームと、インストール追跡用にOpportunityを使いたいサービスチームがあり、合計3チームがそれぞれ異なるフィールドとステージを必要としています。この要件を満たす構成を選びます。
選択肢の検討
A. 3つの販売プロセスを作成します。 3つのレコードタイプと1つのページレイアウトを作成します。 ✕
販売プロセスとレコードタイプは3つずつで正しいですが、ページレイアウトが1つのみでは「異なるフィールド」を使うという要件を満たせません。
B. 1つの販売プロセスを作成します。 3つのレコードタイプと3つのページレイアウトを作成します。 ✕
販売プロセスが1つだけでは、3チームで異なるステージ構成を実現できません。各商談レコードタイプには1つの販売プロセスを指定します。同じ販売プロセスを複数のレコードタイプで再利用することはできますが、本問ではステージ構成が3通り必要なため、販売プロセスも3つ必要です。
C. 3つの販売プロセスを作成します。 3つのレコードタイプと3つのページレイアウトを作成します。 ⭕
チームごとに異なるステージが必要なので販売プロセスを3つ、チームごとに異なるフィールド・レイアウトが必要なのでレコードタイプとページレイアウトをそれぞれ3つ作成し、レコードタイプに販売プロセスとページレイアウトを紐づけます。3チーム分の要件をすべて満たす構成です。
D. 1つの販売プロセスを作成します。 1つのレコードタイプと3つのページレイアウトを作成します。 ✕
レコードタイプが1つだけでは、チームごとに異なる選択リスト値(ステージなど)の出し分けができません。ページレイアウトだけを3つ用意しても、フィールドの選択肢自体はチーム間で共通のままです。
管理者としての対処手順
- 3つの販売プロセスを作成し、チームごとに必要なステージ構成を定義する。
- 3つのレコードタイプを作成し、それぞれに対応する販売プロセスを割り当てる。
- 3つのページレイアウトを作成し、チームごとに必要な項目を配置する。
- 各レコードタイプにページレイアウトをプロファイル別に割り当てる。
あわせて覚えておきたいポイント
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| レコードタイプ | 選択リストの値・ビジネスプロセスの出し分け単位 |
| 販売プロセス | 使用可能なステージの組み合わせを定義し、商談レコードタイプへ指定する |
| ページレイアウト | 画面上の項目配置。レコードタイプ×プロファイルで割り当て |
出典(Salesforce公式)
- Tailor Business Processes to Different Record Types Users — レコードタイプで異なるビジネスプロセス、選択リスト値、ページレイアウトを提供できることを裏付けています。
- Assign Record Types and Page Layouts in Profiles — ページレイアウトがプロファイルとレコードタイプの組み合わせで割り当てられることを裏付けています。
- Edit Picklists for Record Types and Business Processes — ビジネスプロセスとレコードタイプで利用可能な選択リスト値を絞り込めることを裏付けています。