Administrator 練習問題 Q31
Cloud Kicksは、顧客が公開ホームページにアクセスしながら独自のケースを作成できるようにしたいと考えています。管理者は何を推奨する必要がありますか?
左の○で回答を選択。本文を押すと横線で除外でき、もう一度押すと戻せます。
1つ選択してください(0/1)
正答:B. Web-to-Case
解説
前提知識
- Web-to-Case:会社のWebサイトに入力フォームを配置し、送信内容からSalesforceにケースを自動作成する機能。顧客はSalesforceへログインせずに問い合わせを送信できる。
- Email-to-Case:指定したサポートメールアドレスへの受信メールからケースを自動作成する機能。
- Omni-Channel:作成済みのケースなどの作業項目を、キューや対応可能なサービス担当者へルーティングする機能。
設問の状況を分解する
- 顧客が利用する入口は、公開Webサイト上のフォームである。
- 必要なのは、フォームの送信内容をケースレコードへ変換する機能であり、メール受付や担当者への振り分け機能ではない。
選択肢の検討
- A ✕:SMS応答はメッセージングチャネルでのやり取りに関係する機能であり、公開Webページへケース作成フォームを配置する要件には対応しない。
- B ⭕:Web-to-Caseでは、設定画面で選択したケース項目を含むHTMLフォームを生成し、会社のWebサイトへ埋め込める。顧客がフォームを送信すると、新しいケースが作成されるため要件と一致する。
- C ✕:Email-to-Caseは顧客が指定メールアドレスへ送信したメールからケースを作成する。公開ホームページ上のフォームという入口とは異なる。
- D ✕:Omni-Channelは、ケースなどの作業項目をキューやサービス担当者へ配信する。顧客がケースを作成するWebフォーム自体を提供する機能ではない。
管理者としての対処手順
- [設定]で[Web-to-Case]を開き、機能を有効化する。
- デフォルトのケース発生源、ケース所有者、自動返信テンプレートまたは自動応答ルールなどを設定する。
- スパム対策として、必要に応じて[reCAPTCHA検証を要求]を有効にする。
- [Web-to-Case HTMLジェネレーター]でフォームに含める項目と送信後の戻り先URLを指定し、HTMLを生成する。
- 生成したHTMLを会社の公開Webサイトへ埋め込み、テスト送信でケース作成、項目値、所有者、自動返信を確認する。
- reCAPTCHAを後から有効化した場合は、検証コードを含めるためHTMLを再生成してWebサイトを更新する。
あわせて覚えておきたいポイント
- Webフォームから作成ならWeb-to-Case、受信メールから作成ならEmail-to-Case、作成後の担当者への配信ならOmni-Channelと判別する。
- Web-to-Caseフォームは会社のWebサイト側へ配置するが、送信時にはSalesforceのケースレコードが作成される。
- SalesforceはWeb-to-Caseのスパム対策としてreCAPTCHA v2の利用を推奨している。
出典(Salesforce公式)
- Turn On and Customize Web-to-Case — Webサイトから顧客の問い合わせを収集してケースを自動作成する機能、初期設定、自動返信、reCAPTCHA設定を裏付ける。
- Generate and Test Your Web-to-Case Form — ケース項目を選択してHTMLフォームを生成し、会社のWebサイトへ埋め込むとフォーム送信からケースが作成されることを裏付ける。
- Capturing Cases from Email and Web Forms — Web-to-CaseがWebフォーム送信を、Email-to-Caseが受信メールをケースへ変換するという違いを裏付ける。
- Route Work with Omni-Channel — Omni-Channelが作業項目をキューやサービス担当者へルーティングする機能であることを裏付ける。
- Prevent Spam Cases with reCAPTCHA — Web-to-CaseフォームへのreCAPTCHA v2追加が推奨されていることを裏付ける。