Administrator 練習問題 Q222
Cloud Kicksのビジネス開発チームは、取引先を作成するときに入力する項目が多すぎて、ページが煩雑だと感じています。管理者は作成プロセスを簡素化するために、どの自動化ツールを使用すべきですか?
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正答:C. フロービルダー
解説
前提知識
Flow Builderで画面フローを作成すると、ユーザーへ必要な入力項目を段階的に表示し、回答に応じて画面や項目を出し分けるガイド付きプロセスを構築できます。収集した値は[レコードを作成]要素を使って取引先レコードへ保存できます。
設問の状況を分解する
- 標準の取引先作成ページには入力項目が多く、ユーザーが煩雑だと感じている
- 入力値を検査するだけでなく、作成操作そのものを分かりやすく案内したい
- 問われているのは入力用のユーザーインターフェースを作れる自動化ツール 画面を持つ自動化を作成できるFlow Builderが適切です。
選択肢の検討
- A. 承認プロセス:誤り — 保存済みレコードを承認者へ回し、承認・却下を管理する機能です。新規取引先の入力画面を簡素化しません。
- B. ワークフロールール:誤り — レコード条件に応じて項目更新や通知などを行う旧来の自動化です。ユーザーへ段階的な入力画面を提供できません。
- C. フロービルダー:正解 — 画面フローを使って項目を複数画面に分け、必要な情報だけを収集し、最後に取引先レコードを作成できます。
- D. 検証ルール:誤り — 無効な値の保存をエラーで止める機能です。入力項目を整理したり、ガイド付き画面を作ったりする機能ではありません。
管理者としての対処手順
- Flow Builderで画面フローを作成する
- 取引先作成に必要な項目を業務上のまとまりごとに複数の画面へ配置する
- 必要に応じて条件付き可視性や決定要素を使い、回答に関係する項目だけを表示する
- 入力値を取引先項目へ割り当て、[レコードを作成]要素で取引先を作成する
- フロー終了画面で作成結果を案内する
- Lightningページ、クイックアクションなど、対象ユーザーが利用しやすい場所から起動できるようにする
- 必須項目、重複ルール、検証ルール、項目権限を含めてテストする
あわせて覚えておきたいポイント
- 画面フローは画面を分割するだけでなく、条件に応じて不要な質問を隠すこともできます。
- Dynamic FormsもLightningレコードページ上の項目表示を整理できますが、本問は「自動化ツール」を選ぶ問題であり、選択肢の中ではFlow Builderが該当します。
- フローを使っても、オブジェクト権限、項目権限、重複ルール、検証ルールなどのデータ品質・セキュリティ設定は別途考慮します。
出典(Salesforce公式)
- Create a Screen Flow: https://help.salesforce.com/s/articleView?id=platform.automate_flow_build_create_a_screen_flow.htm&language=en_US&type=5 — 画面コンポーネントでユーザーから情報を収集し、ガイド付きの画面フローを作成する手順を裏付けています。
- Create Records: https://help.salesforce.com/s/articleView?id=platform.flow_build_data_create.htm&language=en_US&type=5 — フローの[レコードを作成]要素を使って、収集した値からSalesforceレコードを作成できることを裏付けています。
- Get Started with Screen Flows: https://trailhead.salesforce.com/content/learn/modules/screen-flows/get-started-with-screen-flows — 画面フローがユーザー入力を収集し、業務プロセスを案内する用途であることを裏付けています。