Administrator 練習問題 Q243
Dreamhouse Realty のイベントマネージャーは、成功したオープンハウスで獲得したホットリードを、関連する商談を持つ取引先責任者にする必要があります。キャンペーンメンバーの履歴を保持したまま、どのように対応すべきですか?
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正答:C. キャンペーンメンバーの詳細ページからリードを変換します。
解説
前提知識
リードの取引開始(コンバージョン)とは
1件のリードレコードを、取引先・取引先責任者・(任意で)商談という正式なレコードに変換する処理です。
💡 ここがまだモヤッとする方へ。取引開始で何が起きるのかを一から整理した記事を用意しています → リードの取引開始(コンバージョン)で何が起きるのかを整理する
キャンペーンメンバーとリード変換の関係
リードがキャンペーンメンバーである場合、標準のリード変換を行うと、そのキャンペーンメンバーレコードは変換後の取引先責任者に関連付けられます。キャンペーンメンバーの詳細ページから対象リードを変換することもでき、変換後もキャンペーン内のメンバーとして維持され、メンバー種別がリードから取引先責任者へ変わります。
設問の状況を分解する
- オープンハウス(キャンペーン)から生まれたホットリードがある
- これを関連する商談との接点(=商談を持つ正式なレコード)にする必要がある
- キャンペーンメンバーとしての履歴は保持したまま行いたい 「商談を作る」+「キャンペーン履歴を保持する」の両方を満たす標準の方法が何かを選びます。
選択肢の検討
A. リードを削除し、新しい取引先責任者と商談を作成します。 → ✕
これは標準のリード変換を使用せず、元のリードとキャンペーンメンバーの関係を変換後の取引先責任者へ引き継ぐ処理も行いません。キャンペーン履歴を維持するという要件を確実に満たす方法ではありません。
B. リードを複製し、複製したレコードを取引先責任者に変換します。 → ✕
変換すべきなのは、キャンペーンメンバーとして登録されている元のリードです。別のリードを作成して変換すると、元のキャンペーンメンバーレコードを変換後の取引先責任者へ関連付けるという標準動作を利用できません。重複リードも発生します。
C. キャンペーンメンバーの詳細ページからリードを変換します。 → ⭕ 正解
標準のリード変換(取引開始)を実行すると、Salesforceがキャンペーンメンバーの履歴を新しい取引先責任者へ自動的に関連付けます。取引先・取引先責任者に加えて商談も作成できるため、要件を過不足なく満たします。
D. キャンペーンメンバーの詳細ページから取引先責任者を追加します。 → ✕
新しい取引先責任者を別途キャンペーンへ追加しても、既存リードの標準変換にはなりません。元のキャンペーンメンバーを変換後の取引先責任者へ引き継ぎ、必要に応じて商談を作成するには、リードの[変換]を実行します。
管理者としての対処手順
- 対象キャンペーンのキャンペーンメンバー関連リストから、該当するリードのキャンペーンメンバー詳細を開く。
- [変換]を実行し、新規または既存の取引先と取引先責任者を指定する。
- 商談が必要なため、商談を作成しないオプションは選択せず、商談名などを確認して変換する。
- 変換後、キャンペーンメンバーが取引先責任者として維持されていることと、商談が作成・関連付けられていることを確認する。
あわせて覚えておきたいポイント
- リード変換は、標準項目は自動で引き継がれますが、カスタム項目は事前に項目の対応付けを設定していないと引き継がれません。
- 「キャンペーン履歴を保つ」という要件が出たら、削除や複製ではなく、標準のリード変換を使うと覚えておいてください。
出典(Salesforce公式)
- Displaying and Editing a Campaign Member — キャンペーンメンバー詳細からリードを変換でき、変換後もキャンペーンメンバーが維持され、メンバー種別がリードから取引先責任者へ変わることを裏付ける。
- What Happens When I Convert Leads? — リード変換で取引先・取引先責任者・任意の商談を作成または関連付けられ、キャンペーンメンバーレコードが変換後の取引先責任者へ関連付けられることを裏付ける。
- Considerations for Converting Leads — リード変換時に、キャンペーンメンバーが新しい取引先責任者へ移されることを裏付ける。