Administrator 練習問題 Q58
ノーザントレイルアウトフィッターズの営業担当者は、オポチュニティの確率フィールド値を変更する方法を求めています。この要求を満たすために、管理者は何を提案する必要がありますか?
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正答:D. ページレイアウトでフィールドを編集可能にする
解説
前提知識
確度(Probability)とフェーズ(Stage)の関係
商談の[確度]には、フェーズごとに設定された既定値が自動入力されます。ただし固定値ではありません。Salesforce公式は、[確度]項目への編集アクセスがあるユーザーは、商談ごとに値を手動で上書きできると明記しています。フェーズを変更すると、確度は変更先フェーズの既定値へ更新されます。
💡 この「ステージと確率がなぜ切り離せないのか」という前提を、より詳しく整理した記事があります。ここがまだモヤッとする方へ:商談のフェーズ・確度・予測収益の関係を整理する
設問の状況を分解する
営業担当者は、個々の商談で[確度]の値を変更する方法を求めています。新しい業務フェーズを追加する要望ではないため、標準の[確度]項目をユーザーが編集できる状態にすることが直接の対処です。
選択肢の検討
A. 新しいステージ選択リスト値を定義します。 ✕
新しいフェーズは、新しい業務上の進捗段階を追加するときに作成します。個々の商談の確度を変更するだけなら不要です。フェーズに設定する確度は既定値であり、ユーザーによる手動上書きを禁止する固定値ではありません。
B. Opportunityにカスタムフィールドを作成します。 ✕
標準の[確度]項目を編集できるため、別のカスタム項目は不要です。カスタム項目を作っても、標準の[予測収益]計算が自動的にその項目を使うわけではありません。
C. 予測サポートを構成します。 ✕
予測設定は、商談ごとの[確度]項目を編集可能にする設定ではありません。
D. ページレイアウトでフィールドを編集可能にする ⭕
Salesforce公式では、[確度]項目への編集アクセスがあるユーザーは値を手動上書きできます。ページレイアウトに項目を配置し、項目レベルセキュリティとレコードアクセスを含めて編集可能にする方法が、設問の要望に合致します。
管理者としての対処手順
- 商談ページレイアウトに[確度]項目が配置されているか確認する。
- 対象ユーザーの項目レベルセキュリティで[確度]が編集可能か確認する。
- 対象ユーザーが商談レコードを編集できることを確認する。
- フェーズを変更すると確度がフェーズの既定値へ更新されることを利用者に説明する。
あわせて覚えておきたいポイント
- フェーズに設定した確度は、商談へ自動入力される既定値であり固定値ではない。
- 編集アクセスがあるユーザーは、商談ごとに確度を手動上書きできる。
- 既存フェーズの既定確度を変更しても、既存商談には自動反映されない。
出典(Salesforce公式)
- Opportunity Fields — フェーズ変更で確度が更新される一方、編集アクセスがあるユーザーは確度を手動上書きできることを裏付けています。
- Probability not updated when the Stage has been set to a new custom value — フェーズの確度が固定値ではなく既定値であり、ユーザーが手動編集できることを裏付けています。