Administrator 練習問題 Q241
ユニバーサルコンテナの管理者には、ユーザーが新しいリードを作成するのに役立つ画面フローがあります。リードソースが「検索エンジン」の場合、管理者はユーザーに選択リストから特定の検索エンジンを選択するように要求する必要があります。リードソースが「検索エンジン」でない場合、この選択リストは非表示にする必要があります。管理者はこの要件をどのように完了する必要がありますか?
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正答:C. 特定の検索エンジンの選択リストを作成し、リードソースが「検索エンジン」の場合にのみ表示されるように条件付きの可視性を設定します。
解説
前提知識
- 画面フロー(Screen Flow):ユーザーに入力・選択をさせるための一連の画面を組み立てる自動化ツール。
- 条件付き可視性(Conditional Visibility):画面コンポーネントごとに表示条件を設定し、同じ画面内の他の入力値などに応じて表示・非表示を切り替えるFlow Builderの機能。決定要素や別画面を追加せずに、1画面内のUIを動的に変化させられる。
- 決定要素(Decision):フローの処理を条件によって別々の分岐(別の画面や別のアクション)に振り分ける要素。
設問の状況を分解する
- リードソースが「検索エンジン」の場合だけ、どの検索エンジンかを選ぶ選択リストを表示したい。
- それ以外のリードソースでは、その選択リストを隠したい。
- 画面を増やしたり、複雑な分岐を作らずに実現したい、という管理者としての効率的な設計が求められている。
選択肢の検討
- A ✕:決定要素で2画面目に誘導する方法は、単純な表示/非表示の制御に対して画面数を不必要に増やしてしまい、ユーザー体験も複雑になる。
- B ✕:割り当て要素(Assignment)は変数やレコードへの値の代入を行う要素であり、画面上のUI表示制御には使用できない。
- C ⭕:画面コンポーネントの条件付き可視性を使えば、同一画面内で「リードソース=検索エンジン」のときだけ選択リストを表示できる。さらに選択リストを必須に設定しても、条件付き可視性によって非表示の間は必須入力として検証されず、表示されたときだけ必須として扱われるため、設問の要件を満たせる。
- D ✕:検証ルールはレコード保存時にデータの妥当性を検証する仕組みであり、フロー画面上のコンポーネント表示切り替えには使用しない。
管理者としての対処手順
- 対象の画面フローを開き、検索エンジンを選択するための選択リストコンポーネントを画面に配置する。
- 選択リストを必須入力に設定する。
- コンポーネントの[コンポーネントの表示を設定]を開き、「リードソース が 検索エンジン と等しい」ときに表示する条件を設定する。
- 保存後にフローをテストし、該当時は表示されて入力必須になり、それ以外では非表示になることを確認する。
あわせて覚えておきたいポイント
- 条件付き可視性は複数の条件をAND/ORで組み合わせることもでき、より複雑な表示制御にも対応できる。
- 「決定要素」は別の画面や別の処理へ分岐させたい場合に使うものであり、同一画面内の表示切り替えに使うものではない、という使い分けを覚えておくとよい。
出典(Salesforce公式)
- Conditionally Show Screen Components — 画面コンポーネントの[Set Component Visibility]で、表示条件と複数条件のフィルターロジックを設定できることを裏付ける。
- Flow Conditional Visibility Considerations — 条件付き可視性で非表示になった入力コンポーネントは、必須設定されていても実行時には必須検証されず、表示されたときに必須として扱われることを裏付ける。