Administrator 練習問題 Q263
新しいリードは、リード アドレスに基づいて適切な営業担当者にルーティングする必要があります。管理者はこの要件を満たすために何を行うべきですか?
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正答:B. リード割り当てルールを使用する
解説
前提知識
リード割り当てルールとは
リード割り当てルールは、リードの項目値を条件にして、リードを特定のユーザーまたはキューへ割り当てる標準機能です。各ルールエントリには、評価順序、条件、割り当て先を設定します。住所の国・都道府県などを条件にすれば、地域別の営業担当者やキューへルーティングできます。実行には、リード作成経路でアクティブな割り当てルールが適用される必要があります。
他の選択肢との役割の違い
- 検証ルールは、保存時にデータの妥当性をチェックしてエラーを出す仕組みで、レコードの割り当て先を決める機能ではありません
- 数式フィールドは、他の項目の値から自動的に値を計算する項目で、レコードを人に割り当てる機能ではありません
- エスカレーションルールは、ケース(問い合わせ)を一定時間内に対応できなかった場合にエスカレーションする仕組みで、対象はケースであり、リードではありません
設問の状況を分解する
- 新しいリードを、リードの住所(アドレス)に基づいて適切な営業担当者に自動的に振り分けたい
- 「作成時に自動でルーティングする」という要件
選択肢の検討
A. 検証ルールを設定する → ✕
検証ルールはデータの妥当性をチェックしてエラーを表示する機能であり、リードを担当者に割り当てる機能ではありません。
B. リード割り当てルールを使用する → ⭕ 正解
住所(都道府県・国など)を条件にして、リードを適切な営業担当者やキューへ自動的に振り分けられます。
C. 数式フィールドを作成する → ✕
数式フィールドは値を自動計算する項目であり、レコードの所有者を変更したり人に割り当てたりする機能ではありません。
D. エスカレーションルールで割り当てる → ✕
エスカレーションルールはケースオブジェクト向けの機能であり、リードには使用できません。
管理者としての対処手順
- 設定の「リード割り当てルール」を開き、新規ルールを作成する
- ルールエントリを追加し、住所(都道府県・国など)を条件に設定する
- 各条件エントリに対応する営業担当者またはキューを割り当て先として指定する
- ルールを有効化し、Web-to-Lead、データインポート、手動作成など、利用するリード作成経路でアクティブな割り当てルールが適用されることを確認する
あわせて覚えておきたいポイント
- 「作成時に自動で担当者へ振り分ける」という要件が出たら、まず割り当てルール(リードまたはケース)を検討する
- 対象がリードかケースかで、リード割り当てルールとケース割り当てルール/エスカレーションルールを区別する
出典(Salesforce公式)
- Set Up Assignment Rules — 割り当てルールが条件に基づいてリードまたはケースを指定ユーザーやキューへ割り当て、各ルールエントリに評価順序、条件、割り当て先を設定することを裏付けています。
- Guidelines for Assignment Rules — リード割り当てルールが、手動作成、Web-to-Lead、データインポートウィザードなどで作成されたリードの割り当てに使用できることを裏付けています。
- Guidelines for Creating Leads — 新規リード作成時にアクティブなリード割り当てルールを使用でき、ルールがキューへ割り当てる場合があることを裏付けています。
- Set Up Escalation Rules — エスカレーションルールが、条件に一致するケースを一定のタイミングでエスカレーションするケース向け機能であることを裏付けています。