Administrator 練習問題 Q64
クラウドキックは、各取引に対して各人が貢献した努力のレベルに基づいて、オポチュニティチームメンバーにクレジットを与えたいと考えています。この要件を満たすために、管理者はどの機能を使用する必要がありますか?
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正答:B. 分割
解説
前提知識
商談チームと分割(Splits)
- 商談チームは、1つの商談に複数の担当者(チームメンバー)を関連付ける機能です。チームで案件に取り組む際、誰がどの役割で関わっているかを記録できます。
- 商談分割(Opportunity Splits)は、商談チームのメンバーごとに貢献度に応じたクレジットを割り当てる機能です。主要な分割種別は収益分割とオーバーレイ分割です。さらに、商品明細単位でクレジットを配分する商談商品分割(Opportunity Product Splits)も利用できます。
- 収益分割は合計100%になる必要があります。一方、追加貢献を表すオーバーレイ分割は100%を超える設定が可能です。すべての分割が必ず100%になるわけではありません。
他の選択肢との違い
- ステージは商談の進行状況(見込み〜成約など)を表すもので、貢献度の配分とは無関係です。
- キューは、レコードを個人ではなくグループで受け取り、順番に対応するための仕組みで、貢献度配分の機能ではありません。
- リストビューは、条件に応じてレコードを一覧表示する機能であり、クレジットの配分とは関係ありません。
設問の状況を分解する
- Cloud Kicksは、商談チームのメンバーそれぞれの貢献度合いに応じて、クレジット(功績)を分けて与えたいと考えています。
- これは「誰が」「どれだけ」貢献したかを数値で管理したいという要件であり、商談チームの存在を前提にした上で、さらに踏み込んだ貢献度の配分機能が必要です。
- 選択肢の中で、貢献度に応じたパーセンテージ配分を直接扱う機能は分割(Splits)のみです。
選択肢の検討
A. ステージ
✕ 不正解。ステージは商談の進行段階を表す項目であり、チームメンバーへのクレジット配分とは関係ありません。
B. 分割
⭕ 正解。分割(Opportunity Splits)は、商談チームのメンバーそれぞれに、貢献度に応じたパーセンテージのクレジットを割り当てるための機能です。
C. キュー
✕ 不正解。キューは、複数の担当者やチームでレコードを共有して受け持つための仕組みで、レコードの割り当てを助けるものです。個々のメンバーへの貢献度配分を管理する機能ではありません。
D. リストビュー
✕ 不正解。リストビューは条件に応じてレコードを一覧表示するための機能であり、クレジットの配分とは無関係です。
管理者としての対処手順
- 商談のオプション設定で、商談チームと商談分割(Opportunity Team SellingとOpportunity Splits)を有効化します。
- 収益分割、オーバーレイ分割、必要に応じて商談商品分割のどれを利用するかを決め、業務プロセスに合わせて分割種別を設定します。
- 商談のページレイアウトに、商談チームおよび分割に関する関連リストを追加します。
- 営業担当者が各商談で、チームメンバーごとの分割率を設定できるよう周知します。
- レポートで分割の集計を確認できるように設定し、貢献度の可視化に活用します。
あわせて覚えておきたいポイント
- 「商談チーム」は「誰が関わっているか」、「分割」は「その中で誰がどれだけ貢献したか」を管理する機能、という役割分担で覚えておきましょう。
- 収益分割は合計100%、オーバーレイ分割は100%超も可能、という判別基準を押さえます。
出典(Salesforce公式)
- チームでの販売とクレジットの分割 — 商談分割がチームメンバーへのクレジット付与に使用されること、収益分割は合計100%、オーバーレイ分割は100%超が可能であることを裏付けています。
- Share Revenue by Using Opportunity Splits and Opportunity Product Splits — 商談分割と商談商品分割の用途、必要権限、収益分割と商品分割の合計条件を裏付けています。