Administrator 練習問題 Q60
Cloud Kicksの営業担当者は、1,000,000ドルを超える商談を獲得する可能性が高いときに通知を受け取りたいと考えています。この要件を満たす機能はどれですか?
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正答:B. ビッグディールアラート
解説
前提知識
- ビッグディールアラート(Big Deal Alert): 商談の金額と確度にしきい値を設定し、進行中の商談が両方のしきい値に達したときに、指定したメールアドレスや商談所有者へプレーンテキストメールを送る標準機能。
📄 ビッグディールアラートの仕組みをさらに詳しく知りたい方は、ビッグディールアラートとは をご覧ください。
- 主な取引(Key Deals): 営業担当者が自分の主要な商談を一覧で確認できる表示機能で、しきい値に応じた自動メール通知の仕組みではない。
- アクティビティのタイムライン(Activity Timeline): 商談や取引先などのレコードで、過去・今後の活動(電話、Email、タスクなど)を時系列で見られる表示機能。金額や確度に応じた通知とは無関係。
- パフォーマンスチャート(Performance Chart): 商談の推移や実績を視覚的なグラフで見せる表示機能。自動通知の仕組みではない。
設問の状況を分解する
- 要件は「金額が100万ドルを超える商談が、成立しそうになったら(確度が高まったら)自動的に通知してほしい」という、金額×確度のしきい値に基づく自動メール通知。
選択肢の検討
- A. 主な取引 ✕:あくまで一覧表示のための機能であり、しきい値による自動通知の仕組みは持たない。
- B. ビッグディールアラート ⭕:金額と確度のしきい値を設定でき、進行中の商談がしきい値に達した時点で自動メールを送るため、要件に直接合致する。しきい値を満たした後に金額や確度がさらに上がっても再通知されず、いったん下回ってから再び到達した場合に再通知される。
- C. アクティビティのタイムライン ✕:活動履歴の表示機能であり、金額・確度に基づく通知機能ではない。
- D. パフォーマンスチャート ✕:実績を可視化するグラフ機能であり、自動通知の仕組みではない。
管理者としての対処手順
- [設定]のクイック検索で[ビッグディールアラート]を開く。
- 金額のしきい値をマスター通貨で1,000,000以上、確度のしきい値を要件に合わせて設定する。
- 送信者名、送信元メールアドレス、送信者ユーザーを設定する。送信元は自分のSalesforceメールアドレスまたは検証済みの組織の共有メールアドレスにする。
- 通知先メールアドレスを指定し、必要に応じて[商談所有者へ通知する]を選択する。
- [有効]を選択して保存する。有効化時には、すでにしきい値を満たす進行中の商談にも直ちにメールが送られるため、本番では通知先としきい値を事前に確認する。
あわせて覚えておきたいポイント
- ビッグディールアラートは専用の標準設定であり、追加のFlowやApexを作成せずに金額×確度のメール通知を実現できる。
- 有効化に必要な権限は[アプリケーションのカスタマイズ]と[すべてのデータの参照]である。
出典(Salesforce公式)
- Set Up Big Deal Alerts for Opportunities — 金額と確度のしきい値、通知先と商談所有者への通知、有効化時の既存進行中商談への即時通知、再通知条件、必要権限を裏付ける。
- 商談の大規模商談アラートの設定 — 日本語の現行設定名と、[設定]のクイック検索から専用ページを開く手順を裏付ける。