Administrator 練習問題 Q136
Cloud Kicksは、カスタムフィールドを削除することを決定しました。フィールドのデータが削除されるとどうなりますか?
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正答:D. データはごみ箱から復元できます。
解説
前提知識
- カスタム項目を削除しても、そのデータは即座に完全消去されるわけではない。
- 削除された項目は、オブジェクトの「削除済み項目(Deleted Fields)」一覧に移動し、既定で15日間保持される。
- この保持期間中であれば、管理者は削除済み項目を元に戻す(Undelete)操作で項目とデータをまとめて復元できる。
- 削除後15日が経過するか、管理者が先に完全削除すると、項目とデータは復元できなくなる。
設問の状況を分解する
- Cloud Kicksがカスタム項目の削除を決定した状況。
- 論点は「削除した直後に項目のデータがどうなるか」という一点。
- 選択肢は「保存期間」「即時完全削除」「無関係な内容」「復元可能性」の4パターンに分かれている。
選択肢の検討
A. フィールドのデータは20日間保存されます。
✕ 方向性(一定期間保存される)は正しいが、実際の既定保持期間は15日間であり、20日間という数値は誤り。
B. データは完全に削除されます。
✕ 削除操作をしても即座に完全消去されるわけではなく、削除済み項目一覧に一時的に保持される。
C. フィールドに関連付けられたデータが必要です。
✕ 設問(削除後にデータがどうなるか)に対応しない内容であり、成立しない選択肢。
D. データはごみ箱から復元できます。
⭕ 削除された項目とそのデータは、保持期間中であれば管理者が元に戻せる。選択肢の「ごみ箱」は厳密な画面名ではなく、実際にはオブジェクトの[削除済み項目]から[元に戻す]を実行する。
管理者としての対処手順
- オブジェクトマネージャーで対象オブジェクトを開き、「項目とリレーション」から削除済み項目の一覧を確認する。
- 誤って削除した、または復元が必要な項目があれば、保持期間内に「元に戻す」を実行する。
- 恒久的に削除してよい項目は、保持期間の経過を待つか、削除済み項目一覧から完全に削除する。
- 項目削除前には、レポートや数式、Flow・ワークフロールールなど参照箇所への影響を必ず事前に確認する。
あわせて覚えておきたいポイント
- 削除済み項目とそのデータは、管理者が完全削除するか、削除後15日が経過するまで保持される。
- レコードの削除は「ごみ箱(Recycle Bin)」で管理されるが、カスタム項目の削除は別の「削除済み項目」の仕組みで管理される点に注意(対象が異なる)。
出典(Salesforce公式)
- Manage Deleted Custom Fields — 削除したカスタム項目とデータは、管理者が完全削除するか15日が経過するまで保持され、その間は復元できることを裏付ける。
- Manage Deleted Fields in Lightning Experience — Lightning Experienceでは[オブジェクトマネージャー]→[項目とリレーション]→[削除済み項目]から復元または完全削除することを裏付ける。