Administrator 練習問題 Q219
DreamHouse Realtyは、保証作業に対する顧客の要求を定期的に処理し、ケースを生成するためのセルフサービスオプションを顧客に提供したいと考えています。管理者がこの要求を満たすために使用する必要がある2つのソリューションはどれですか?2つの答えを選択してください
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正答:A. Web-to-Case / D. メールからケースへ
解説
前提知識
Web-to-Caseとは
自社のWebサイトにフォームを設置し、顧客が入力した内容から自動的にケースを作成する仕組み。
Email-to-Case(メールからケースへ)とは
顧客が特定のメールアドレスに送ったメールの内容から、自動的にケースを作成する仕組み。
設問の状況を分解する
- DreamHouse Realtyは、保証(ワランティ)に関する顧客の要求を定期的に処理したい
- 顧客自身のWebフォーム送信またはメール送信を起点に、担当者が手入力せずケースを生成したい
- 2つの解決策を選ぶ問題
選択肢の検討
B. ケースエスカレーション → ✕
すでに存在するケースを、条件に応じて上位の担当者やチームへ引き上げる仕組み。顧客がセルフサービスでケースを起票する手段ではない。
C. ケースキュー → ✕
ケースの所有者となり、複数の担当者がケースを引き受けられるようにする受け皿です。Web-to-CaseやEmail-to-Caseで生成されたケースの割り当て先にはできますが、顧客からケースを生成する受付チャネルそのものではありません。
A. Web-to-Case → ⭕ 正解
顧客が会社Webサイトのフォームへ問い合わせ内容を送信すると、その情報から新規ケースが自動作成されます。保証作業の申請項目をWebフォームに含めることで、顧客起点の受付チャネルとして利用できます。
D. メールからケースへ(Email-to-Case) → ⭕ 正解
顧客が指定のサポートメールアドレスへ送信した受信メールを、自動的にケースへ変換します。顧客はSalesforceへログインせず、普段のメールから保証作業を依頼できます。
管理者としての対処手順
- Web-to-Caseを有効化し、保証申請に必要なケース項目を含むHTMLフォームを生成してWebサイトへ配置する
- スパム対策としてWebフォームにreCAPTCHAを設定する
- Email-to-Caseを有効化し、保証受付用のルーティングアドレスを設定する
- Web・メール経由のケースに対して、必要に応じて割り当てルール、キュー、自動応答ルールを組み合わせる
あわせて覚えておきたいポイント
セルフサービスでケースを生成する代表的な手段は「Web-to-Case」と「Email-to-Case(メールからケースへ)」の2つ。ケースエスカレーションやケースキューは、あくまで既存ケースの「その後の処理」に関わる機能であり、起票手段そのものではない点を混同しないこと。
出典(Salesforce公式)
- Web-to-ケースの有効化とカスタマイズ — 会社Webサイトから顧客のサポート要求を収集し、新規ケースを自動生成できることを裏付けています。
- Set Up Email-to-Case — 顧客がサポートアドレスへ送ったメールからケースを自動作成し、ケース項目を設定できることを裏付けています。
- Capturing Cases from Email and Web Forms — Webフォーム送信と顧客メールをそれぞれケースへ自動変換する2つの受付チャネルであることを裏付けています。
- Assign Cases — Web・メールで生成されたケースを割り当てルールによりユーザーまたはキューへ割り当てられることを裏付けています。