Administrator 練習問題 Q259
AW Computing は、次の内容を追加して Case Lightning レコード ページを改善したいと考えています。* ケースが重要なレコード タイプとして保存されたときにメッセージを太字で表示するフィルター コンポーネント。* ケース レイアウトからアカウント ステータスをすばやく更新する方法。これらの要求を満たすために管理者が使用する必要がある 2 つのコンポーネントはどれですか?2つの回答を選択してください
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正答:B. 関連レコード / D. リッチテキスト
解説
前提知識
リッチテキストコンポーネントとは
Lightningレコードページに、書式付きのテキスト(太字・箇条書き・リンクなど)を自由に配置できるコンポーネントです。コンポーネントの表示条件(可視性フィルター)を設定すれば、特定のレコードタイプや項目値のときだけメッセージを表示する、といった使い方ができます。
関連レコードコンポーネントとは
今見ているレコード(この場合はケース)に関連する別のレコード(この場合は親の取引先)の詳細を、そのページ上に表示するコンポーネントです。関連レコードの作成・インライン編集・関連付け変更は、コンポーネントが使用するアクションによって提供されます。表示・編集する項目は、関連付けた更新アクションのレイアウトで構成します。
関連リスト・レコードの詳細との違い
- 関連リスト:関連するレコードの一覧を表示するコンポーネントで、1件ずつの項目編集用UIではありません。
- レコードの詳細:今見ているレコード自体の項目を表示するコンポーネントで、関連する別レコード(取引先)の項目編集はできません。
設問の状況を分解する
AW Computingの要望は2つあります。
- ケースが重要なレコードタイプで保存されたときに太字メッセージを表示する → 条件付き表示+書式付きテキストが必要
- ケースの画面から関連する取引先のステータスをすばやく更新する → 関連レコードの項目編集が必要 どちらも「コンポーネントの可視性(フィルター)」と組み合わせて使える、異なる種類のコンポーネントが必要です。
選択肢の検討
A. 関連リスト
✕ 関連レコードの一覧表示が目的で、太字メッセージの表示や関連レコードの項目編集には使いません。
B. 関連レコード
⭕ ケースページ上で、親の取引先レコードの項目(ステータスなど)を表示・編集できます。
C. レコードの詳細
✕ 表示対象は「今見ているレコード自身」であり、関連する取引先の項目を編集する用途には使えません。
D. リッチテキスト
⭕ 書式付きのメッセージを配置でき、コンポーネントの可視性設定と組み合わせることで、重要なレコードタイプのときだけ太字メッセージを表示できます。
管理者としての対処手順
- ケースのLightningレコードページを編集モードで開く
- リッチテキストコンポーネントを配置し、太字のメッセージを入力する
- そのコンポーネントの可視性(フィルター)で、レコードタイプが「重要」の場合のみ表示する条件を設定する
- 必要に応じて、取引先のステータス項目を含む「レコードを更新」クイックアクションを作成し、アクションレイアウトを構成する
- 関連レコードコンポーネントを配置し、親の取引先への参照項目と更新アクションを指定する
- ページを保存し、有効化する
あわせて覚えておきたいポイント
- 「関連する別のレコードの項目を編集したい」→ 関連レコードコンポーネント
- 「特定条件のときだけメッセージを見せたい」→ リッチテキスト+コンポーネントの可視性(フィルター) この2つの組み合わせパターンは、Lightningレコードページのカスタマイズでよく問われます。
出典(Salesforce公式)
- Standard Lightning Page Components — Related Recordコンポーネントが関連レコードの詳細表示、作成、インライン編集、関連付け変更をアクションによって提供し、表示項目は関連アクションで構成することを裏付けています。
- Visibility Rules on Lightning Pages — Lightning App Builderの可視性フィルターで、レコード項目などの条件に応じてリッチテキストを含むコンポーネントを表示・非表示にできることを裏付けています。
- Create and Configure Lightning Experience Record Pages — Lightningレコードページの編集、コンポーネント配置、保存、有効化の基本手順を裏付けています。