Administrator 練習問題 Q266
Cloud Kicks のマーケティングユーザーは、変換済みのリードを表示および編集できる必要があります。管理者は、変換済みのリードの表示と編集権限セットをユーザーに割り当てています。マーケティング ユーザーが Lightning Experience で変換されたリードにアクセスして編集できる 2 つの方法はどれですか。2つの回答を選択してください
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2つ選択してください(0/2)
正答:A. [最近参照したデータ]のリストビューを利用します。 / D. グローバル検索結果で検索します。
解説
前提知識
リードの変換とは
リードを変換すると、取引先・取引先責任者・必要に応じて商談が作成または関連付けされます。元のリードは削除されずに残りますが、通常は読み取り専用になり、検索対象からも外れます。
「変換済みリードの表示と編集」権限
この権限を付与すると、変換後のリードを表示・編集できるようになります。公式の「Searchable Fields: Lead」にも、「変換後のリードレコードは、管理者が変換済みリードの表示と編集権限を割り当てていない限り検索できない」と記載されています。つまり、権限があれば検索で到達できるということです。
権限と到達経路は別の話
権限を付与しても、変換済みリードが通常のリードリストビューに並ぶようになるわけではありません。公式の「Let Users View and Edit Converted Leads」では、Lightning Experienceで変換済みリードを表示できる場所として、[最近参照したデータ]のリストビュー、グローバル検索結果、レポート、カスタムのリード参照項目などが挙げられています。
設問の状況を分解する
- ユーザーには「変換済みリードの表示と編集」権限が付与済み=権限面の課題はすでに解決している
- 問われているのは、Lightning Experienceで変換済みリードのレコードまでどうたどり着くかという到達経路
- したがって、「公式が変換済みリードの表示場所として挙げている経路」を選ぶ 初学者が誤解しがちなのは、「権限を付けたのだから、普通のリストビューにも出てくるはず」と考えてしまう点です。権限は「見てよい」という許可であって、一覧に並べる仕組みではありません。
選択肢の検討
A. [最近参照したデータ]のリストビューを利用します。 → ⭕ 正解
公式の対応表で、Lightning Experienceの[最近参照したデータ]のリストビューが変換済みリードの表示場所として明記されています。一度開いたリードならここから戻ってレコードを開き、権限があれば編集できます。リードホームを開いたときに既定で表示されるこのビューは、通常のカスタムリストビューとは別物である点に注意してください。
B. リード ステータスが「適格」であるカスタムリスト ビューを作成して利用します。 → ✕
一番惜しい選択肢です。条件を自由に組めるのだから変換済みリードも一覧に出せそうに見えます。しかし公式ヘルプは、変換後のリードは通常のリードリストビューには表示されなくなると説明しています。ステータスで絞ってもリストには並びません。一覧で把握したい場合は、リードレポートで[変換済み]がTrueの条件を使います。
C. データインポートウィザードを使用します。 → ✕
データインポートウィザードはSalesforce IDに一致する既存リードをCSVで一括更新する機能で、レコード画面にアクセスする方法ではありません。なお、変換済みリードを一括更新したい場合、公式が案内している手段は権限を付与したうえでのデータローダーです。
D. グローバル検索結果で検索します。 → ⭕ 正解
公式の対応表で、Lightning Experienceのグローバル検索結果が変換済みリードの表示場所として挙げられています。また「Searchable Fields: Lead」も、権限が割り当てられていれば変換後のリードを検索できることを示しています。検索ボックスにリード名や会社名を入力して目的のレコードを開けば、権限の範囲で編集できます。
管理者としての対処手順
- [設定]→[権限セット]で、対象ユーザーに「変換済みリードの表示と編集」が割り当てられていることを確認する
- マーケティングユーザーには、グローバル検索と[最近参照したデータ]から到達する手順を案内する
- 一覧で把握したい要望には、[変換済み]がTrueのリードレポートを作成して共有する
- 大量更新が必要な場合は、変換済みリードのIDを含むファイルを準備し、データローダーで更新する
- 検索で見つからない場合は、検索インデックスの制約(変換後に更新されたリードは再インデックスされない)を疑う
あわせて覚えておきたいポイント
| 到達経路 | 変換済みリードに到達できるか |
|---|---|
| [最近参照したデータ]のリストビュー | できる(公式の表示場所に記載あり) |
| グローバル検索結果 | できる(権限があれば検索対象になる) |
| レポート([変換済み]がTrue) | できる |
| 通常のリードリストビュー | できない |
- 変換済みリードは削除されず、履歴やレポートのために保持されます。
- 権限があっても、変換後に更新されたリードは再インデックスされないため、検索で見つからない場合があります。
- 通常のリードリストビューと、[最近参照したデータ]のビューは別物として覚えます。名前が似ている選択肢が並んだときの判定ポイントです。
- 公式ヘルプの一部のページ(リード変換の注意事項)には、検索結果からレコードを開くことについて制限的な記述も残っています。実務では、自分の組織のUIで実際の挙動を確かめるのが確実です。
出典(Salesforce公式)
- Let Users View and Edit Converted Leads — 権限セットで付与する権限と、Lightning Experienceで変換済みリードが表示される場所([最近参照したデータ]のリストビュー、グローバル検索結果、レポートなど)の根拠
- Searchable Fields: Lead — 「変換後のリードレコードは、管理者が変換済みリードの表示と編集権限を割り当てていない限り検索できない」
- Create a Report on Converted Leads — 変換済みリードは通常のリードリストビューに表示されず、レポートでは[変換済み]がTrueの条件で抽出することの根拠
- Considerations for Converting Leads — 変換済みリードが通常は読み取り専用で、表示・編集には専用の権限が必要であることの根拠
- How do I use the Data Import Wizard to update records that match specified Salesforce IDs? — データインポートウィザードがSalesforce IDを使用して既存リードを一括更新する機能であることの根拠
- Mass Update Lead fields on converted Leads — 変換済みリードの一括更新には権限の付与とデータローダーを使用する公式手順の根拠